日記というか。

……まあ、日記です。同人向注意。

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リア充爆発しろ。

こんばんは成です。
さっきのは年賀状で、今度はお年玉だよ~。
どんだけ暇なのっていう。いや、仕事のある昨日まで過眠だったのに、休みの今日になって不眠に体質が切り替わって身体がぐでんぐでんで、かじかんだ手で文章書く位しかできないんです。本当ですさぼってません。でもHP復旧作業はさぼってますスミマセン。

短文ですが激幸兼です。そしてオロチ2仕様ですが、ネタバレはございません。多分。










「リア充爆発しろ」
『はっ?』
三成の発言を聞いて、幸村と兼続はその動きを止めた。
三人は、昼餉に木陰でおねね様特製の弁当を食しているところだった。
兼続が幸村に卵焼きを箸で『あ~ん』してやっている最中に、不意に三成がそう呟いたのだった。
兼続は不審げに三成を見やる。幸村はとりあえず、卵焼きに食いついて、半分を飲み込んだ。残りの半分は、兼続が自らの口元に運んで咀嚼する。
「なんですか、三成殿。その『りあじゅうばくはつしろ』という文句は?」
「知らぬ。ただ、お前らを見ていたら言いたくなってきたのだよ」
憮然とした顔の三成を見て、卵焼きを飲み込んだ兼続は「ふ~む」と顎に手をやり考え込んだ。
「『りあじゅう』という言葉は分からぬが、『爆発しろ』とは穏やかではない。恐らく、なにかの呪詛であろうな」
「呪詛ですか!? それは……よくありませんね……」
幸村が表情を曇らせる。
それを見て、慌てて三成が手を振る。
「すまぬ、俺の発言は人を不快にさせる事がよくあってだな……それが大事にしたい人であってもだ。だから、気にするな」
「それはいつもの事だから気にはしないが、『りあじゅう』とはなんであろうな?聞いた事のない言葉だ」
「『りあじゅう』……う~ん、お重の種類でしょうか?」
幸村が煮豆を指差すのを兼続は見止めると、それを指で摘んで幸村の口に放り込む。幸村は、兼続の手首を捕まえると、その指を舐った。
「ふふ、美味しいです」
「こら、幸村」
いちゃいちゃとする二人を見て、三成はつい、またも口にしてしまった。
「ホモのリア充爆発しろ」
それを聞いて、兼続は眉を顰めた。
「なんだ、呪詛が長くなったぞ。三成、その言葉は一体どこで覚えてきたのだ」
「すまぬ。確か……あの、400年後の日本から来た忍者達が言っていたのだ。師走の24日辺りに、しきりに『クリスマス爆発しろ』『リア充爆発しろ』と呟いていたのが印象的だった」
「くりすます……とは、なんだ?」
「一体なんでしょうね? ああ、ご飯食べたら眠くなってきました。兼続殿、膝貸してください」
「ちゃんと返せよ」
「は~い」
そんなやりとりをしつつ、幸村はごろんと横になって兼続の膝に頭を乗せる。膝枕をした幸村の頭を、兼続は愛おしそうに撫でてやる。幸村は嬉しそうに目を細めて兼続の膝に頬ずりをしている。
それを見て、三成はぼそりと呟いた。
「……『りあじゅう』の意味はなんだか分からんが、とりあえずお前らは爆発していいと思う。見ていて不快だ」
「友の幸せを願うのが、友としての責務ではないか、三成」
「そうですよ、三成殿」
「限度というものがあるだろう。お前らのそれは目に余る。そうか、これが『リア充爆発しろ』という感情か。言葉ではなく心で理解できた。こうしてはおれん」
三成は立ち上がり、さっさと歩き出した。
「お~い、三成~。どこに行くのだ?」
「左近の所。俺も『リア充』になりに行くのだ!」
そう言い捨てると、三成はすたすたと歩いていった。
「……結局『りあじゅう』とは、なんだったのだ?」
「さあ? でも、とりあえず、私達は『りあじゅう』らしいですよ」
ふふっ、と幸村は小さく笑った。
「『りあじゅう』とは、幸せな事なのですね」
「そうだな……幸せだ」
幸村は伸びをして、兼続の唇に、そっと己の唇を重ねた。

三成は、それをちょっとだけ振り返って目撃してしまった。
その時の三成の心境は、『二人とも、末永く幸せに盛大に爆発しろ』という言葉がしっくりと来るものだったという。





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