日記というか。

……まあ、日記です。同人向注意。

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僕らの聖杯戦争10

やあ!げんこ(以下略)
いや、今日はするよ。これから本気出すよ。
謙信公がチートすぎてさすが軍神と困った武田VS上杉戦。今回は短めです。





どぉ……ん
「どうするんですかい、この状況!」
「う~ん。どうしようかねぇ~」
謙信の刀は、信玄を狙って振りおろされる。それを、左近は大刀でどうにかいなしていた。
「左近! 神聖なる謙信公と信玄公の闘争を邪魔立てするとは不義!」
ひゅん、と兼続の放つ呪符が飛んできて、弾ける。左近は対魔術スキルAなのでこの程度の魔術では傷つきはしないが、謙信と刀を交えている際に飛んでくるのは邪魔で仕様がない。
「兼続。宿敵を倒すのはこの謙信。決して必要以上の邪魔立ては致すでない」
「承知!」
向こうが妙な義理立てをしているせいで、どうにかやり過ごしている状況である。
「信玄公、なにか手立ては?」
「う~ん。儂、簡単な魔術しか使えないんじゃよ。今の魔術強化された謙信に敵うとは到底思えんねえ~」
「このままじゃジリ貧ですよ!」
ばぁん!
左近は信玄の首根っこを捕まえて跳んだ。また、ひとつ部屋が半壊した。既に躑躅ヶ崎館の、実に半分が謙信によって破壊されている。
「このままじゃ、儂、住む家なくなっちゃうよ」
「そんな事言っている場合じゃないでしょう! なにか勝機を、いや、逃げる方法を見つけなければ……!」
謙信は強すぎた。兼続の収集した魔力で強化された肉体と七支刀は、サーヴァントとも互角、いやそれ以上の戦いをする。足手まといに等しい信玄を連れた左近が、二人がかりで襲われて勝てるものではない。兼続が本気を出して信玄を狙い始めれば、それで終了なのだ。
緊迫した状況下。左近の脳内が目まぐるしく働く。突破口は何処だ。
ぴんぽ~ん
瓦礫の積もる戦場と化した躑躅ヶ崎館に、それでも機能していた来客を示すチャイムが鳴り響いた。
「む。来客か。信玄、客人をもてなすがいい」
謙信は刀をさげた。
「……あれ? 戦闘終了?」
気の抜けた左近に、謙信は答える。
「客を待たせる訳にはいくまい。客が帰ってから、またいくさを始める」
何処までも真顔で言う謙信。慌てているのは、兼続の方だ。
「謙信公、よろしいのでございますか!? 今が勝機と兼続は見ましたが……」
「よい」
謙信は鷹揚に頷くと、隣のまだ無事である和室に歩み入った。
「宿敵。待っているぞ」
「……待ってなくてもいいんだけどねぇ」
信玄は溜息を吐いて、やれやれと来客を迎え入れる為に玄関に向かった。

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